印材買取|印譜・印泥など篆刻用品お売りください!作品集や辞典などの参考書も大歓迎
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篆刻に使用する石材など、篆刻用品を買取りいたします。
ご不要な篆刻用品がございましたら、ぜひ忠益軒にご連絡ください。
篆刻とは?
篆刻、この単語の読み方をご存じですか?
「篆刻」と書いて「てんこく」と読みます。
篆刻とは篆書という字体で印を彫る芸術のことです。
印は非常に古い時代から使用されてきました。
その使用は今から数千年も前、紀元前5000年頃の古代メソポタミアから始まるといわれ、のちに現在のエジプトやインドでも使われるようになり、シルクロードを通じて中国へも伝わりました。
その後、印を利用するという制度は日本にも伝えられ、現代にいたっています。

篆刻というのは印の芸術です。
中国において、その芸術性が認識され始めたのは明時代頃のことといわれています。
明時代の文彭(文徴明の子)や何震が最初期の篆刻家といわれています。
清時代になると篆刻は隆盛を極め、数多くの篆刻家が綺羅星の如く輩出しました。
この時代に活躍した作家は、丁敬、鄧石如、趙之謙、呉昌碩など枚挙に暇がありません。
日本でも、江戸時代以降に篆刻が栄えました。
「印聖」といわれた高芙蓉や濱村蔵六、明治になると中村蘭台や河井荃盧(かわい せんろ)などという人物が活躍しました。
明治期以降は中国との交流が盛んになったため、本場の篆刻を学ぼうと中国へ渡る篆刻家も少なくありませんでた。
それらの人々がもたらした新たな傾向が、日本の篆刻界を大きく進歩させる原動力となり、その基盤の上に現在の篆刻界は成り立っています。
篆刻の歴史について詳しくはコチラをクリック!
印材ってなに? ―篆刻に使用する石のはなし―
印材とは、篆刻において文字を刻みつける対象となる材料のことです。
篆刻の材料には、主に中国で産出される石材が使用されます。
そのため、印材といえば一般的には「石印材」、つまり石の印材を意味することが多いです。
しかし、篆刻の材料となるのは石ばかりではありません。
石印材以外でよく使用されるものに、
■木材
■竹根(ちくこん)
■陶器
などがあります。
木材を素材とした印を「木印」、竹根を利用した印を「竹根印」、陶器で制作した印を「陶印」と言い、印の素材によりそれぞれを呼び分けています。
さらに、動物の角・牙・歯、金銀銅鉄などの金属、野菜のヘタなどを印の素材とする例もあります。
およそ文字を刻むことができるものであれば何でも印材ということができます。
どんな印材を買取ることができるの?
忠益軒では、主にこのような印材を査定買取りいたしております。
- 石の印材
- 木の印材
- 竹の印材
- 陶器の印材
- 動物の角・牙・歯
- 金銀銅鉄などの金属
この他にも、印材の素材や状態によって買取可能なものは多数ございます。
「こんな印材も買取ってもらえるのかな?」と疑問に思うものがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
買取可能な石印材 ―代表的な4つの石材―
さて、ここでは忠益軒で買取可能な石の印材についてお話ししましょう。
というのも、篆刻の素材として最も流通しているものが石印材で、忠益軒に寄せられる買取りのご相談も石印材についてのものが最も多いからです。
石の印材は種類が大変多く全てを説明することは困難なため、今回は日本での流通量が多い4種類の石印材について簡単にみていきましょう。

1. 寿山石(じゅざんせき)
寿山石は、中国福建省福州市の山間にある寿山村近辺で産出される石印材です。
篆刻の材料として最もポピュラーなものの一つで、現在でも書道用品店などで一般的に販売されています。
やや暗い赤色の地肌に灰色や緑色の部分が混じりあったマーブル模様の石が多く流通しています。
固いものから柔らかいものまで石質にバラつきの多い石ですが、流通量が多く価格も低いため、初心者から上級者まで幅広い篆刻家に利用されています。
寿山石は、その産地や材質により様々な種類に分けられています。
なかでも有名なのが「田黄」と呼ばれる石です。
その名の通り黄色を基調とした石材で、潤いがあり、きめ細やかな様子は、ほかの石印材ではなかなか及ぶものがありません。
そのため「石印材の王者」と呼ばれることもあります。
また「芙蓉」と呼ばれる石も有名です。
白色の石が多く、やや透明感があり潤いを感じさせる石肌を持った石印材です。
この芙蓉も古くから愛好者の多い石印材として知られています。
2. 青田石(せいでんせき)
青田石は、中国浙江省麗水市青田県の図書洞から産出される石印材です。
こちらも篆刻の材料となる石印材としてはポピュラーなものの一つで、多くの書道用品店が取扱っています。
現在一般的に市販されている石材には薄緑色をしたものが非常に多くなっています。
印刀を入れるとパリパリと剥がれるような感触がして気持ちよく、低価格で彫りやすいことから、多くの篆刻家によく利用されています。
手に入れやすく彫りやすいことから初心者用としてお勧めされることが多いため、「青田石=初心者用の
安価な石」といわれることも多いのですが、青田石のなかにも珍しい種類のものが少なからず存在します。
潤いがあり透き通るような石肌の「封門青」、褐色で奥行きを感じさせるような石肌の「醤油青田」、やや黄色みを帯びて温かみのある「蘭化青田」など、名品と呼ばれるものもすくなくありません。
3. 昌化石(しょうかせき)
昌化石は、中国浙江省杭州市臨安区昌化鎮から産出される石材です。
寿山石や青田石ほどではありませんが、こちらも比較的よく知られた石印材の一つです。
灰色・白色・クリーム色などが混ざり合った、マーブル状や波状の文様のでている材料が多くみられます。
なかには硬質で彫りにくいものもあるためか、寿山石や青田石よりは流通量が少ないように感じます。
昌化石のうち、最も有名なのが「鶏血石」と呼ばれる石です。
その名の通り、血のような鮮烈な赤色が特徴的な石材で、古くから印材や工芸品の材料として大変人気があります。
4. 巴林石(パリンセキ)
巴林石は、中国内モンゴル自治区から産出される石材です。
寿山石、青田石、昌化石に比べると、比較的近年採石されるようになった石印材です。
価格が安く、彫り心地も悪くなかったため、日本国内でも多く流通しました。
一般的に流通している巴林石は乳白色のものが多いようです。
ただし巴林石にも様々な外見のものがあり、鶏血石に似た鮮烈な赤色を含んだ石材や田黄石のような黄色の石材まで、幅広い種類の石材が産出されます。
印材の買取価格はどのように決まるの? ―査定のポイント5選―
印材の買取価格はどのように決まるのでしょうか。
印材査定のポイントはいくつもありますが、ここでは特に重要な次の5つのポイントをみていきましょう
印材査定のポイント4選
- 材質
- 大きさ
- 出来栄え・年代
- 作家の知名度
- 真贋
POINT1 材質
査定のとき、最初に確認することが印材の材質です。
例えば黄色い石印材の査定依頼が来たとしましょう。
最初に判断するのは、その石が寿山石・青田石・昌化石・その他の石材のいずれに当てはまるのかということです。
同じ黄色い石でも、寿山石のなかの田黄と呼ばれる石材と巴林石の巴林黄とでは、買取価格にかなりの差がでてきます。
篆刻の材料となる石材は類似したものが多数あるため、石の色・形・質感・重さなど様々な要素を検討して、これまでの経験から石の材質を判断いたします。
POINT2 大きさ
次に確認するのは大きさです。
基本的には大きさが大きいほど買取価格は高くなります。
特に田黄石や鶏血石のような貴重な印材は大きいものが極めて少ないため、大型のものは高額になる可能性が高いです。
POINT3 出来栄え・年代
石印材には獅子や象などが彫刻されているものもあります。
そのような石印材は彫刻の出来栄えも査定のポイントとなります。
特に有名な作家が制作した彫刻がある印材などは、それだけで高額になることがあります。
また、印材がどれくらい古いものなのか、言い換えれば、印材として成形されてからどれくらいの年月が経つのかという点も重要です。
POINT4 作家の知名度
既に印材に文字が彫ってある場合、その作者が有名な作家であるかどうかということがポイントとなります。
特に、近年は中国の有名な篆刻家の作品が高額になるケースが多いです。
POINT5 真贋
印材の値段は非常に幅が広く、一つ数百円のものから1億円を超えるものまで様々な印材が存在します。
高額な品物には贋物がつきものです。
残念ながら、印材の世界にも多数の贋物が存在します。
特に、人気があり価格の高価な「田黄石」や「鶏血石」は贋物が非常に多く流通しています。
また、有名作家が制作したように見せかけた印材も少なくありません。
印材の贋物には次のようなものがあります。
- 色や文様が似た別の石を高価な種類の石材として販売しているもの(例:巴林石の黄色い石材を田黄石として販売している)
- 染色などにより別の石を高価な石に見えるよう加工したもの
- 故意に汚れや傷をつけて古い印材のように見せかけたもの
- 有名作家の名前を彫りつけたもの
以上のような贋物が、近年はネットオークションなどを通じて数多く流通しています。
贋物のなかにも、粗雑なものから精巧なものまで様々な水準のものが存在します。
なかには専門家でも判別が難しいほど精巧に作られた贋物もあるため、その鑑別には細心の注意が必要です。
買取可能な篆刻用品
篆刻では、印の材料となる石や木に文字を彫りつけることで作品を制作します。
そのため、極端に言えば文字を彫る材料となる印材と彫るための刃物(印刀)があれば篆刻はできてしまうのです。
ところが、実際にそれだけの道具で篆刻を行っている人はほとんどいません。
ほとんどの篆刻家が、印材や印刀以外にも多くの道具を利用して篆刻を行っています。
これまで印材についてみてきたので、ここでは印材以外の篆刻用品の中から、忠益軒で買取りできる可能性があるものをいくつかご紹介いたします。
1. 印を彫るために使用するもの
■印刀
⇒印刀は、印材に文字を彫るための彫刻刀です。
石を素材とすることの多い篆刻では、主に両刃の印刀が使用されます。
安いものでは1,000円前後から購入することもできますが、鍛冶屋が一点一点製作した手製のものになると数万円するものも珍しくありません。
作家の名前が入っているような印刀は高額で買取りできる可能性もございます。
■墨や朱墨
⇒印を彫る前、文字を下書きするときに使用されるのが墨と朱墨です。
質の良い朱墨は価格が高く、小型のものでも数千円ほどで販売されています。
良質な墨や朱墨は、使用済みのものであっても、ある程度の残量があれば買取ることが可能です。
■小筆
⇒印に文字を下書きするときに使用されるのが小筆です。
昔は1本200~300円ほどで購入できましたが、近年は資源保護などの影響もあって価格が上昇しています。
中国の「写巻(寫卷)」「双料写巻」「選毫円健(選毫圓健)」などが人気のある品名です。
小筆は消耗品のため、複数本まとめて購入して保管しているという事例も少なくありません。
未使用のものが多数ございましたら買取ることも可能となります。
■印床(いんしょう)
⇒印材をはめ込んで固定させる台を印床と呼びます。
長方形のものが主流でしたが、近年は360度自在に回転させることのできる円形の印床が中国から輸入され、人気を集めています。
木材で作られることが多く、特に黒檀・紫檀・花梨などを素材とした印床は価格が高くなる傾向にあります。
2. 印を押すために使用するもの
■印泥(いんでい)
⇒印泥とは、印を押すために使用する朱肉のことです。
実用印などを押すときに使用する朱肉とは異なり、粘り気があるペースト状の品物で、全体をかき混ぜ団子のように丸めて利用します。
原料となる辰砂が貴重なため、高級品になると30グラム前後で定価が1万円を超えるものもあります。
印泥の銘柄や種類、また状態や残量などによって価格は異なりますが、買取可能なものも少なくありません。
■印箋(いんせん)
⇒印を押す紙を印箋と呼びます。
様々な種類の紙が使用されますが、伝統的には、中国の竹を原料とする竹紙(ちくし)の使用が好まれました。
「連史紙」や「白連」などが、印箋として人気のある紙の種類です。
環境規制などにより竹紙の生産量が減少しているため、古い竹紙は買取可能なものが多くなっております。
特に裁断していない大きなサイズの紙は高額になる可能性もございます。
■印矩(いんく)
⇒印を押すときに、印の位置を固定する定規が印矩です。
L字型やT字型で、黒檀や紫檀で作られたものが多く流通しています。
なかには有名作家が自作した印矩もあり、そのような印矩は高額で買取りできる可能性もございます。
3. 印譜・辞書・辞典などの参考書
■印譜
⇒印を押した紙を製本したものが印譜です。
実際に印を押した原鈐本(げんけんぼん)、印影を機械印刷した印刷本などがあり、流通している印譜のほとんどが印刷本です。
原鈐本は流通量が少ないため買取可能なものが多く、特に中国の古い印や有名作家の印が押してある印譜は高額で買取りできる可能性が非常に高くなっております。
■辞書・辞典
⇒篆刻で使用する篆書という文字は、日常生活で使用している漢字の形と大きく異なります。
そのため、篆刻家の多くは篆書の正確な形が掲載されている辞書を利用します。
そのような辞書は、二玄社や雄山閣出版など、書道関係の書籍を刊行している出版社から多く刊行されています。
■図録
⇒篆刻作品を制作するために、過去の名品を参照することは欠かすことのできない作業です。
そのため、美術館や博物館の展覧会の際に刊行された図録は貴重な資料となります。
篆刻美術館、書道博物館、東京国立博物館など、篆刻や書道に関する展覧会を開催している美術館・博物館から刊行されている図録のなかにも買取可能なものが少なくありません。
■その他の参考書
⇒有名作家の作品集、彫る言葉を選ぶときに使用する墨場必携、歴史や理論を学ぶための専門書・研究書など、篆刻関係の書籍は査定の対象となります。
篆刻だけではなく書道関係の書籍も査定可能です。
彫ってある印材・使用済みの印材も買取りできるの?
印材をお持ちの方の中には、すでに彫られている印材をお持ちの方も多いかと思います。
「使用済みだし、こんなもの売れないだろう」とお考えではないですか?
すでに彫られている印材・使用済みの印材につきましても、ぜひ忠益軒にお問い合わせください。
彫られている印材・使用済みの印材でも、次のような場合には買取可能なケースが少なくありません。
- 彫った人が有名な作家
- 印材の材質が優れている
- 上記には当てはまらないが量が多い
誰が彫った印なのか、材質が優れているのか、それらを見分けるのは大変難しいため、気になるものがございましたら、お気軽に忠益軒にお問い合わせください。
また、練習用などでお手軽に購入可能な印材をお探しになっている方もいらっしゃいます。
印材の量が多いという方も、ぜひ忠益軒にご一報ください。
篆刻用品なら何でも買取りできるの?
忠益軒では、篆刻用品を幅広く買取りいたしております。
印材、印泥、印刀、印箋、印譜、墨・朱墨、印床、印矩、字典・墨場必携など、篆刻用品をお売りになる際は、お気軽に忠益軒へご相談ください。
篆刻用品は、道具の種類・量・使用感の有無などによって買取価格に大きな差があります。
なかには、1点では買取りの難しい道具があることも事実です。
しかし、ご安心ください。
1点では買取りの難しい道具も、いくつか数があれば、まとめてお値段の付けられることもございます。
篆刻用品をお売りになるときは、可能な限りまとめてお売りになることをお勧めいたします。
道具の種類などによって買取価格に差はございますが、忠益軒ではできるだけ篆刻用品を買取りできるよう努めておりますので、ご不要な篆刻用品をお売りになる際は、ぜひご連絡ください。
【買取情報】篆刻用品や書道具を売るなら忠益軒(チュウエキケン)にお任せください!
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