◎【買取情報】二玄社の『書跡名品叢刊』 全209冊 買取中

二玄社から刊行された『書跡名品叢刊』全209冊を買取りいたしております。『中国篆刻叢刊』をはじめとする書道関係の書籍を売却するなら、忠益軒へお任せください！

≫『書跡名品叢刊』とは？

『書跡名品叢刊』は1950年代から、今では書道関係書籍の老舗出版社として知られる二玄社によって刊行され始めました。

最終的には、本巻208冊と総索引1冊の全209冊という、中国や日本の古典作品を集成した書籍としては日本最大規模の叢書となりました。

さて、みなさんは古典作品の臨書などをする際、そのお手本（法帖）として、どのような本をお使いでしょうか？

もちろん、『書跡名品叢刊』を使っているという方は少なくないかと思います。その他にも、二玄社から刊行されている『中国法書選』や『拡大法帖』、あるいは天来書院の『テキストシリーズ』や『シリーズ-書の古典-』をお使いの方もいらっしゃるでしょう。もしくは、近年盛んに刊行されている中国の本を使っているという方もいるかもしれません。

そのような状況下で、書の古典作品を集成した叢書を刊行するという事業は、まさに画期的な出来事だったといえるでしょう。

≫どんな内容の本なの？

それでは『書跡名品叢刊』がどれほど内容豊かなものなのか、全巻のタイトルを一覧してみましょう。

いかがでしょうか？

古代から近代まで、楷書・行書・草書・隷書・篆書、各字体の名品がズラリと並んでいますね。これほど内容の豊富な書籍なので、刊行開始から60年を経た今日においても、なお根強い人気があります。

近年では、中国や台湾の方も多くお買い求めになっています。