◎【買取情報】書道の筆 買取ります! 李鼎和・戴月軒・邵芝巌・賀蓮青・徐葆三など各種ご相談ください。

書道で使用する筆を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では書道具の筆のほか、墨、硯、紙、印材、拓本などの書道具・書道用品も買取いたしております。

筆とは、毛の束に軸をつけて様々な用途に使用できるようにしたものです。

筆の使用用途は多岐にわたりますが、忠益軒で買取対象となるのは書道に使用する筆です。

筆には多くの種類があるため、いろいろな観点から分類することができます。いくつか紹介してみましょう。

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どこで製造されたかによって分類する方法

日本で販売されている筆は、主に日本国内か中国で製造されたものです(韓国製など若干の例外があります)。日本で製造されたものを和筆中国で製造されたものを唐筆と呼びます。

日本での生産地としては広島県の熊野町(熊野筆)呉市(川尻筆)、愛知県の豊橋市(豊橋筆)などが、中国での生産地としては浙江省の湖筆湖南省の湘筆などが有名です。

どのような毛で造られたかによって分類する方法

筆に使用される毛の種類は大変多く、その全てを挙げることが難しいほどです。およそ毛であれば、何でも筆の材料となり得るとさえ言えるかもしれません。

山羊、馬、タヌキ、イタチなどの毛を使用した筆が一般的には多いです。珍しい毛を材料とした筆としては、孔雀、鶏、ネズミなどの毛を利用したものが挙げられるでしょう。近年では赤ちゃんの髪の毛を利用した筆も、主に記念品の一つとして知られていますね。

大きさや穂先の長さの違いによって分類する方法

大きさに関しては、日本では筆の軸の太さにより「〇号」という表記で表されます。一号が最も太く、二号三号と数が大きくなるにしたがって細くなってゆきます。

中国では、各筆の大きさによって固有の名前の付けられていることが少なくありません。例えば「□□□」という名の筆はこの大きさ、「△△△」という名の筆はあの大きさなど、大きさによって固有の名前が付けられています。また「大楷」「中楷」「小楷」など、大中小という表記がなされることもあります。

穂先の長さに関しては、日本では短鋒(穂先の短い筆)や長鋒(穂先の長い筆)という表現をします。中国では「鶴脚(穂先の長い筆)」などという独特の名称が付けられることも少なくありません。

さて、ごく簡単に筆の分類をみてきましたが、筆の多様性というものは一言では言いあらわせません

想像してみて下さい。

一本の筆は、その材料となる毛の種類、毛の長さ、軸となる素材の違い、大きさ、製法の違い、製造場所や職人の違いなど様々な要素が絡み合って作られています。このようにして作られる筆が、いったいどれほどの数になるでしょうか。

筆は書家の手と一体になって作品を生み出すものです。その為、書家の中には自分の好みに合う筆を特注して作る人も少なくありません。

筆には無限といいたくなるほど膨大な種類があると表現しても過言ではないでしょう。

そんな「書道の筆」を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では書道の筆を適切に評価して買取いたしております。

賀蓮青・徐葆三・李鼎和・戴月軒・邵芝巌・蘇州湖筆・上海工藝(上海工芸)・善レン湖筆・鳩居堂・一休園・久保田号・平安堂など、多種多様な筆に対応しております。

また書道の筆のほか、硯、紙、墨、印材、拓本などの書道具・書道用品や古書古本全般の買取もいたしております。「これも買い取ってもらえるのかな?」などと疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください

☆当店では墨、筆、紙、硯、印材、拓本などの書道具・書道用品をはじめ、書道の本や和本・唐本などの古典籍、さらに古書古本全般の買取をいたしております。

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