◎【買取情報】篆刻用品 買取ります!印材・印泥・印譜など、ご不要なものがあったらお気軽にご相談ください。

印材、印泥、印刀、印箋、印譜、その他の篆刻用品を買取りいたします。

ご不要な篆刻用品がございましたら、ぜひ忠益軒にご連絡ください。

篆刻とは、簡単に言うと篆書という字体で印を彫る芸術のことです。

印というものは、中国で古くから使用されてきましたが、その制度は日本にも伝わり、日本での印使用の歴史もけっして短いものではありません。

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篆刻というのは一種の芸術です。中国において、その芸術性が認識され始めたのは明時代頃のことといわれています。この時代に生きた文彭(文徴明の子)や何震が最初期の篆刻家といわれます。清時代になると篆刻芸術は隆盛を極め、数多くの篆刻家が綺羅星の如く輩出しました。この時代に活躍した作家は、丁敬トウ石如趙之謙呉昌碩など枚挙にいとまがありません。

日本でも、江戸時代以降、篆刻芸術は栄えました。「印聖」といわれた高芙蓉濱村蔵六、明治になると中村蘭台河井セン盧などという人物が活躍しました。

明治期以降は中国との交流が盛んになったため、本場の篆刻を学ぼうと中国へ渡る篆刻家も少なくありませんでた。それらの人々がもたらした新しい傾向が、日本の篆刻界を大きく進歩させる原動力ともなりました。

以前投稿した記事に、より詳しく記載してあるので、ご興味のある方は以前の記事をご覧ください。

篆刻では、石材や木材に文字を彫りつけることで作品を制作します。その為、極言すれば印材と印を彫るための刃物(印刀)があれば篆刻はできてしまうのです。

ところが、実際にそれだけの道具で篆刻を行っている人はほとんどいないでしょう。

印材を整えるヤスリ、印材に下書きするための墨や朱墨、印材を固定する印床、印を捺すための朱肉(印泥)と紙(印箋)、捺すときに印の位置を固定する印矩など様々な道具が必要になります。さらに、篆刻を学習するための参考書や印譜、字を調べるための字典などを加えると、その数はとどまるところを知りません。

忠益軒では、篆刻用品を幅広く査定・買取しておりますが、道具の種類や量によって買取価格に大きな差があります。

例えば、上に書いた印床・印矩などの場合、特殊なものを除いて買取価格は低くなる傾向にあります。反対に買取価格の高くなりやすい傾向にあるのが印材や印譜です。

価格に差はございますが、忠益軒では可能な限り買取できるよう努めておりますので、不要な篆刻用品をご売却の際はぜひご連絡ください。

篆刻用品を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では印材・印譜・印泥などの篆刻用品を適切に評価して買取いたしております。また篆刻用品のほか、硯、筆、紙、墨、拓本などの書道具・書道用品や古書古本全般の買取もいたしております。「これも買い取ってもらえるのかな?」などと疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください

☆当店では墨、筆、紙、硯、印材、拓本などの書道具・書道用品をはじめ、書道の本や和本・唐本などの古典籍、さらに古書古本全般の買取をいたしております。

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