◎【買取情報】篆刻の印材 買取中！寿山石・青田石・昌化石・巴林石・ラオス石など各種 買取ります！
忠益軒篆刻で使用する印材を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では印材のほか、墨、硯、紙、拓本、篆刻用品などの書道具・書道用品も買取りいたしております。
≫「印材」とは？
印材とは印を彫る材料のことです。
実印のような日常生活で利用する印を彫るためには、水牛の角や木材あるいは象牙などが用いられますが、篆刻では主に石が用いられます。そのため、特に石の材料を「石印材」と呼ぶこともあります。
≫印材にはどのような種類があるの？
篆刻で使用される印材は、海外から輸入するものがほとんどです。なかでも中国から輸入される材料が古くから使用されてきました。
中国から輸入される印材の種類は、かなりの数に上るといわれています。特に有名なのが寿山石・青田石・昌化石・巴林石でしょう。
寿山石
寿山石は主に福建省で産出される石材で、多様な色彩や質感があります。一般的に販売されている寿山石は赤色のものが多いですが、黄色や白色、更には透明なものなど様々な種類があります。
寿山石の中でも特に貴重とされるのが田黄石と呼ばれるものです。
田黄石は田んぼの中から見つかったといわれる、黄色や白色の石材です。数ある印材の中でも最も貴重な印材といわれており、その価値は宝石にも勝るとされています。その為、贋物が非常に多い印材でもあります。
その他にも寿山石の中には、芙蓉石と呼ばれる白色の印材や、凍石と呼ばれる透明感のある石材があります。いずれも見た目が大変美しく高い人気のある石材です。
青田石
青田石は浙江省から産出する石材です。
薄緑色をした印材が多く、加工しやすいことから、初心者向けの印材として紹介されることも少なくありません。そのため一般的に販売されている青田石は比較的安い値段で買うことができます。
「青田石＝初心者向け」という考えが強いせいか、青田石を安価な石材とする傾向もあるのですが、質の良い青田石は田黄石にも劣らぬほど貴重な石材です。飴色をした醤油青田や全体に不純物の無い封門青などは、見た目に美しく加工もしやすいことから人気の高い石材です。
昌化石
昌化石も浙江省から産出する石材です。
昌化石の中でも最も有名なのが鶏血石と呼ばれるものです。鶏血石とは、鶏の血のように鮮明な赤色が含まれている石材をいいます。石材全体のうちどれくらい赤い部分が占めているかにより大きく価値が変わり、ほぼ全面が赤色の石材は大変貴重です。
巴林石
巴林石は内蒙古自治区から産出する石材です。
少しややこしいのですが、巴林石のなかにも鶏血石と呼ばれる石材があります。このため昌化石の鶏血石を「昌化鶏血」、巴林石の鶏血石を「巴林鶏血」と呼び区別することもあります。
≫印材の贋物
貴重なものは宝石にも勝る価値があるといわれる印材、それゆえに贋物が存在します。
人工的に製造したものから、色や質感の類似した他の石を代用したものまで、その種類は枚挙にいとまがありません。
近年では技術の向上や新しい種類の印材が採掘されるようになった影響で、真贋の鑑別は非常に困難となっています。
そんな「篆刻の印材」を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では印材を適切に評価して買取りいたしております。
田黄石・芙蓉石・鶏血石などの名石から、一般的な寿山石・青田石・昌化石・巴林石、さらには近年人気の高いラオス石など、多種多様な印材に対応しております。
また石印材のほか、木印の材料や竹根印の材料の買取りもいたしております。
篆刻の印材の以外にも、硯、紙、墨、筆、拓本などの書道具・書道用品や古書古本全般の買取りもいたしております。「これも買取ってもらえるのかな？」などと疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
☆当店では墨、筆、紙、硯、印材、拓本などの書道具・書道用品をはじめ、書道の本や和本・唐本などの古典籍、さらに古書古本全般の買取をいたしております。
