◎【買取情報】端渓硯(端硯)の買取実施中!

端渓硯(端硯)を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では書道具の硯のほか、墨、筆、紙、印材、拓本などの書道具・書道用品も買取いたしております。

端渓硯は中国の硯の一種です。数ある中国の硯の中でも、最も優れた四つの硯の一つに数えられています(⇒詳しくはコチラ)。

端渓硯の産地は広東省の肇慶市です。肇慶市は、中国国内でも有数の規模を誇る広州市の西側に位置する場所にあります。

市内には、長江・黄河に次ぎ、中国で三番目に長い河といわれる西江が流れており、その長さは約2075キロメートルといわれています。日本最長の川といわれる信濃川の長さが約367キロメートル、日本列島の北から南までの長さが約3000キロメートルといわれているので、西江がどれほど長大な河なのかお分かりいただけるかと思います。

端渓硯の素材が採石されるのは、主に西江に沿ったところに位置するエリアです。

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端渓硯の産出は唐時代に始まったといわれています。それ以降、現代にいたるまで脈々と採石がおこなわれてきました。

端渓硯の名前の由来には諸説あります。現在の肇慶市高要区に斧柯山という山のたもとに流れている端渓という小川がその名の由来になったという説、隋時代に肇慶市あたりに端州という州が置かれた為その名が由来になったという説など様々です。

端渓硯の産地は必ずしも端渓という小川の近郊から採石されるものではないため、端渓硯ではなく「端硯」と呼ばれることもあります。

端渓硯の採石エリアは複数あり、各エリアには更に複数の坑道があるといいます。そのため、どの坑道から採石されたのかにより各硯に異なる名前が付けられています。特に有名で書道用品店でも目にしやすいのは、老坑麻子坑坑仔巌宋坑などでしょう。

端渓硯の価格は、その硯がどこの坑道から採石された石で制作されているかによって大きく異なります。

上に述べた老坑、麻子坑、坑仔巌、宋坑の中では、宋坑が最も求めやすい価格です。それに次ぐのが麻子坑か坑仔巌でしょう。そして、数ある端渓硯の中でも最高の素材といわれる老坑の石で制作された硯は大変高価なものになっています。

採石された石には色々な紋様のでているものもあり、貴重な紋様のある石は販売価格も高額になります。

その他、硯の新旧や来歴により価格が大きく変動することがあります。

そんな「端渓硯(端硯)」を売却したいという方は、ぜひ忠益軒にご相談ください。当店では端渓硯(端硯)を適切に評価して買取いたしております。また端渓硯(端硯)のほか、硯、筆、紙、墨、印材、拓本などの書道具・書道用品や古書古本全般の買取もいたしております。「これも買い取ってもらえるのかな?」などと疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください

☆当店では墨、筆、紙、硯、印材、拓本などの書道具・書道用品をはじめ、書道の本や和本・唐本などの古典籍、さらに古書古本全般の買取をいたしております。

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