◎【買取情報】書道のお手本を買取ります。ご不用なお手本の処分は忠益軒にご相談ください。

書道のお手本の処分をお考えでしたら、ぜひ忠益軒にご連絡ください

当店では書道のお手本をはじめ、書道・篆刻関連の書籍、書道具、古書古本全般の買取をいたしております。

書を習い始めると、必ず過去の作品や先生の書いたものを参考にして文字の書き方を練習しなければなりません。

その時に使用するのがお手本です。

お手本の種類には色々なものがありますが、次のように大きく二つに分けることができます。

さて、それぞれのお手本について、買取りという視点も交えて、少し詳しく見ていきましょう。

印刷されたお手本は、さらに細かく分けると次の3つに分類することができるでしょう。

1. 機械印刷されたお手本

機械印刷されたお手本は、現在最も広く使用されているお手本です。

よく目にする本でいうと、二玄社の『中国法書選』『書跡名品叢刊』『日本名筆選』『原色法帖選』『書道技法講座』、天来書院の『テキストシリーズ』や『書の古典』、清雅堂の各種コロタイプ版などが機械印刷のお手本です。

書店や書道用品店で販売されているお手本の、ほとんど全てが機械印刷されたお手本と言ってよいでしょう。

機械印刷のお手本は、価格が安価で、印刷面も良質なことから、広く普及しています。

お求めになる方も多いため、当店でも買取りできるものが多いです。

種類が多いため価格にも大きな差があり、例えば二玄社の『原色法帖選』全49冊揃いや『中国法書選』全60冊揃いなどは比較的高価なお手本といえます。

2. 木版印刷されたお手本

木版印刷されたお手本は、機械印刷が普及する前、明治時代前期以前に多く使用されていました。

今では古本でしか買うことはできないでしょう。

印刷技術が向上し、数多くのお手本を選択できる現在からの視点でみれば、必ずしも「優れたお手本」ということはできないかもしれません。

しかし、木版印刷ならではの印刷面の魅力があること、現在では刊行されていない種類のお手本が含まれていること等を理由に、ある程度の需要があります。

今ではなかなか手に入らない珍しい種類の木版印刷のお手本は高額になることもありますが、その量は多くありません。

反対に、江戸後期に流行した書家のお手本などは、高額にならないものが多いです。

3. 拓本で製作されたお手本

拓本で製作されたお手本は、現在でも大変人気のあるお手本です。

拓本とは、凹凸のある物の上に紙を置き、墨などを使用して形を写し取る技法です。

拓本で採取されたお手本では、石碑や青銅器などに彫られた文字をそのままの形で表現することができます。

そのため、石碑などの文字を最も正確に写し取ったものということができるでしょう。

機械印刷や木版印刷のお手本の原本になったものは、原本が肉筆作品でない限り、ほとんど拓本で採取された作品です。

拓本にもいくつか種類があります。その中でも、石碑などから直接採られた原拓」と呼ばれるものは貴重で、高額になることがあります。

反対に、お土産品として製作されたような拓本は、あまり価格が上がりません。

日本では、師事している先生に直接お手本を書いてもらうことが少なくありません。

そんな肉筆のお手本にも値段のつくことがあります

この場合は、誰が書いたのか」という点が大変重要になってきます。

書道界でも大変有名な人物、例えば西川寧・青山杉雨・村上三島などの書いた肉筆のお手本は、買取りできるものの例です。

反対に、あまり有名ではない人物、ある地域で書道教育を熱心に行っていたけれど一般的には名前が知られていない書道家などの書いたお手本は、あまり買取価格が上がりません。

さて、いかがだったでしょう。お手本にも色々な種類のものがありますね。

忠益軒では、印刷されたお手本も肉筆のお手本も査定の対象としております。

『中国法書選』『書跡名品叢刊』『日本名筆選』『原色法帖選』『書道技法講座』『テキストシリーズ』『書の古典』などの印刷されたお手本、西川寧・青山杉雨・村上三島・上田桑鳩・宇野雪村・手島右卿など有名書家が書いた肉筆のお手本など、ご不用なお手本がございましたら、ぜひ忠益軒にご相談ください。

「誰の書いたお手本か分からない」「印刷なのか肉筆なのか分からない」、そんなお手本の処分にお困りの方も、お気軽にお問い合わせください。

さて、忠益軒では、多様な種類の書道のお手本を買取りいたしております。その他、ご不用な書道の本、篆刻の本、印譜などがございました、ぜひお気軽にご相談ください

☆忠益軒では、書道本をはじめ、書道具、古書古本全般の買取もいたしております。「これも買取ってもらえるのかな?」と疑問に思ったら、お気軽にお問い合わせください。

☆忠益軒では、買取対象品の内容や量により、全国からご相談を受付けております。

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