買取|書跡名品叢刊 合訂版(二玄社) 全28巻を売るなら、忠益軒チュウエキケンへお任せください!
書跡名品叢刊 合訂版(二玄社) 全28巻の買取りは、忠益軒チュウエキケンへお任せください!
『書跡名品叢刊』については、以前も取り上げたことがあるので、記事が重複しているのではないかと疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。
確かに同じ『書跡名品叢刊』なのですが、今回は「合訂版」を取り上げてみたいと思います。
「合訂版」は、以前取り上げた全209冊揃いの本(以下、209冊本という)を28冊の本にまとめ上げた書籍です。
両者は同じタイトルの本なのに何か違いがあるのでしょうか?
そう、以前取り上げた209冊本と今回取り上げる合訂版には若干の違いがあるのです。
その中で特に目立つ違いを取り上げて比べてみましょう。
以前の記事と比較していただくとわかりやすいので、ぜひ参照してください。
書跡名品叢刊 合訂版 の特徴

最初に取り上げたいのは見た目の違いです。
以前の投稿に添付した画像と、この投稿に添付した画像を比べてみてください。
本の装丁が大きく異なることがおわかりいただけるでしょう。
209冊本は基本的に一作品が一冊に製本されています。
ところが、合訂版では何点かの作品がまとめて一冊に製本されており、全体で28冊という構成になっています。
一冊一冊に厚みがあるためか、合訂版はハードカバーの堅牢な製本となっており、見た目も豪華に仕上がっています。
また、本の大きさも異なります。
209冊本が縦長の長方形で、通常の本ではあまり目にしないような形なのに対し、合訂版はA4の変形型で一般的な本の形に近くなりました。
このせいか、合訂版に収録された作品の中には原本よりも縮刷したものがみられます。
次に気付くのは作品の並んでいる順番が異なることです。
以前の投稿で、209冊本のタイトルを一覧しましたが、ぜひもう一度そのタイトルに目を通してみてください。
このタイトルの並び順を見て、どのように感じたでしょうか?
書道について学んだことのある人ほど頭を悩ませてしまうかもしれません。
年代順でもない、五十音順でもない、楷行草書といった書体順でもない。
そうです、209冊本の並び順には規則性がないに等しいのです。
209冊本は配本順に番号が割り振られています。
209冊という大変な数の叢書なので、規則的に並べるのは難しかったようです。
そこが使用者として少し不便でした。
この点が合訂版では改良され、年代順に作品が並べられるようになりました。
そのおかげで、各作品の検索が便利になり、字の変遷や表現の変化がわかり易くなりました。
合訂版と209冊本、どちらがイイの?
その他にも多少の違いがある合訂版と209冊本ですが、結局どちらの方がよいのでしょうか。
これはなかなか難しい問題です。
例えば、気が向いたときに好きな作品を鑑賞したいという人には作品を見つけやすい合訂版がよいでしょうし、練習のためのお手本として使いたいという人には一冊一作品で取り扱いやすい209冊本がよいでしょう。
どちらにも一長一短があるということですね。
ご自身がどのような目的で使用するのかということを明確にして、どちらかを選択するということが大切でしょう。
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